商品コード: 339

フェヴレ シャンボール・ミュジニー レ・フュエ2005

容量:750ml
色・タイプ:赤 ミディアムボディ
品種:ピノ・ノワール

¥ 18,315円(税込)

〜120haもの自社畑を所有するグラン・メゾン〜
ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。多くの大ネゴシアンはボーヌを拠点とし、コート・ド・ボーヌのワインが多いですが、フェヴレはコート・ド・ニュイを主軸として、赤ワインの生産が8割を超える珍しいメゾンです。もうひとつ、フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実。コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもちます。ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくありませんが、それだからこそクリマごとに手の込んだワイン造りを行うことができるのです。また大手メゾンの中でいち早く、コート・シャロネーズの可能性に気付き、その知名度を高めました。2012年以降はコート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしています。現在、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えます。 2008年にはコート・ド・ニュイの赤ワインが中心だったラインナップにグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ、同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌといったコート・ド・ボーヌの白ワインも加わり、壮観なラインナップを完成させました。

またニュイ・サン・ジョルジュの最上の畑、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格運動をティボー・リジェ・ベレール、アンリ・グージュの同年代の若き当主達とともに行っています。

レ・フュエはボンヌ・マールに隣接するプルミエ・クリュ。フェヴレはこのクリマの中腹に、0.19haの自社畑を所有します。表土が浅く、石灰岩の母岩が近い土壌です。